こんにちは。
今回も、飲食店スタッフの必需品に関してです。
飲食店で働くスタッフの多くが持っているもの、、、いくつかあると思いますが、その1つに『メモ帳』があります。主に、お客様からのオーダーを受けてメモする時や、先輩や上司に仕事を教わった時にその方法を忘れずにメモしたり、などの時に使いますね。
ちなみに、「メモ帳」とネット検索すると、”スマホアプリのメモ帳” に関するサイトが真っ先にたくさん出てきて、時代の流れ的に、”メモ帳” は『紙』ではなく、スマホやタブレットなどの『画面内』に書き留めておくものになってきている気がします。
また、飲食店の現場においても、最近はオペレーションのIT化が進み、オーダー端末などの普及が進んでいる中で、メモ帳を使ってオーダーを取るといったアナログ方式を採用しているお店も段々と少なくなってきているかもしれません。
ただ、そんな世の中の流れがありながらも、仕事の方法や、ドリンクや料理のレシピを教わったりと、ふとした時にメモ帳があると便利なシーンはまだまだあると思います。また、お気に入りのアイテムを使うこと自体が、日々の仕事をちょっと楽しくさせてモチベーションを上げてくれる、という本来のメモ帳の機能を越えた、副産物的な効果も大きいと思います。
こんな効果が得られるかもしれません。
・仕事に対してのモチベーションがあがる
・仲間や部下からの羨望のまなざしを得られる
・自分やお店のイメージアップになる
という事で今回は、持っているとちょっとテンションが上がるカッコよいメモ帳、をいくつか紹介させてもらいます。ちなみに、正確には「メモ帳」の紹介、というより「メモ帳カバー」の紹介と言った方が適しているかもしれません。
メモ帳の種類
個人的な意見として偏っているかもしれませんが、飲食店スタッフがオーダーテイクの際に使用するメモ、としては以下のものがおススメです。
●縦開き
●A7サイズ
【縦開き】
横開きのメモよりも縦開きのメモの方が、「ポケットから出す」→「開く」→「メモする」→「閉じる」→「ポケットにしまう」の一連の流れをよりスムーズに行うことが出来る、、、という答えに過去の経験から行き着きました。
【A7サイズ】
飲食店の現場で使用するものなので、出来れば小さいものの方が望ましいです。A8サイズでも良いのですが、少々小さすぎるので好みが分かれます。また、A7サイズの方が、リフィルが探しやすい、という利点もあるかと思います。
ちなみに、A7の大きさは、iPhone SE よりちょっと小さいくらいのサイズです。
それでは、いくつか紹介していきましょう。
おすすめメモ帳 7選
【ロディア メモパッド インカラー】
まずは、大大大定番のメモ帳「ロディア」です。オレンジ色に黒字の[RHODIA]の文字(逆のパターンもありますが)をよく見かけますよね。
ロディアはメモ帳のサイズが番号で分かれており、ポケットに入るちょうど良いサイズのものは、「No.10」「No.11」「No.12」あたりになると思いますが、定番品としてお店などで最もよく見かけるサイズは、「No.11」(A7サイズ)です。
ロディアのメモ帳自体は「ブロックロディア」と呼ばれます。そして、この『メモパッド インカラー』はNo.11のブロックロディアが入るサイズで、塩化ビニル製のメモカバーですね。
手ごろな値段で、色の展開が多いので、その日の気分で変えてみたりと楽しめます。耐久性はそこまで強くなく、使い方次第ではありますが、長期使用により、摩擦が多くかかる箇所が擦れてきてしまう事もあります。それでも、1年くらいは十分に持つので、飽きた頃に別の色に買い替えるみたいな感覚で、あまり気にならないかと思います。
オシャレメモ帳の入門品として、かなりおススメですね。
【ジーサ メモカバー 名刺サイズ】
ロディアの定番メモのNo.11(A7サイズ)に比べると、ちょっと小さめのサイズになりますが(A7とA8の間くらい)小さい分、ポケットへのおさまりがよくて使いやすいです。
ただ、購入時に付属しているメモ帳が終わってしまうと、ちょうど合うリフィルメモが見つかりにくいのが難点ではあります。もちろん同ブランドのリフィルメモも販売していますが、継続して購入するとなると割高に感じてしまうかもしれません。(ロディア No.11などA7サイズのメモ帳のカバーの場合、100円ショップなどで売っているメモ帳がジャストサイズで使えたりもするのですが、このジーサのメモカバーは一回り小さいのでA7サイズのメモ帳は入りません。)
【伊東屋 ロメオ オイルキップ メモパッドS】
文房具の専門店「伊東屋」さんのオリジナルブランド「ロメオ」の革製高級メモカバー。Sサイズは、A7サイズのメモ帳がちょうど入ります。
”キップ” という、仔牛と成牛の間の「中牛」の皮に、オイルを染み込ませた、しっとりとした手触りと独特な光沢感のある見た目が特徴的なレザーカバー。革製なので、使い込むほど味が出てカッコよくなり、長く使えば使うほど愛着も増します。また、長期間使える事を考えると、多少値が張っても気にならないかもですね。
【伊東屋 ロメオ クロコ型押し メモパッドS】
同じく「伊東屋」さんのオリジナルブランド「ロメオ」から、クロコ型押しシリーズのメモカバー。本物のクロコダイルの皮ではなく、牛皮にクロコの型押しを行ったものですが、高級感はしっかりと感じられて、使っていてちょっと大人になった気分が味わえます。こんなメモカバーとカッコいいボールペンをセットで使っていたら、羨望のまなざしを得られるかもですね。
【マルマン メモパッド&ホルダー ニーモシネ A7】
日本の文具メーカー、「マルマン」さんのメモカバー。自分は学生時代にルーズリーフでたくさんお世話になった会社さんです。
ポリウレタン製でリーズナブルながらも、皮のような見た目もあって重厚感を感じられます。落ち着いた雰囲気でシンプルなアイテムが好きな方にはおススメ。
【マルマン メモパッド ニーモシネ A8変形サイズ】
同じくマルマンさんの製品ですが、こちらは変形サイズの縦長メモ帳です。
縦がA7サイズ(105mm)、横がA8サイズ(52mm)の縦に長い変形サイズなので、メモカバーはなくメモ帳をそのまま使用します。
横幅が短いので、ポケット内ではかさばらずに、また縦に長いため、もちろんメモするスペースが大きくたくさん書けるメリットがあります。より実用的なメモ帳ですね。
【電子メモパッド】
こちらは、他のメモ帳とは毛色が違い、これからの時代のスタンダードなメモ帳になるかもしれない、デジタルメモ帳です(「手書きパッド」とか「デジタルノート」とも呼ばれるみたいです)どこのお店にも1人はいることの多い、IT系に強いスタッフが持っていそうなものですね。
イメージとしては、スマホやパソコンで漢字の手書き検索を行う時のように、画面上に字を書いてメモを取ります。
使ってみると意外と使いやすく便利で、大きなメリットとしては、使用済みのメモ紙を廃棄する事がないので、エコなのが特に良い点でしょうか。また、スマホなどの連携によりメモした内容をデータとして残しやすい、と言った点もメリットにあげられるかもですが、飲食店のオーダーテイクにおいては、あまり必要ないかもですね。
デメリットは、電力が切れると全く使えなくなる点でしょうか。使用中に電力が消耗して使えなくなるといったケースよりは、落下の衝撃による故障など、機械らしいリスクで使えなくなってしまう点が怖いですね。
紹介するメモパッドは小さめのサイズで4.4インチ。A6サイズよりちょっと小さいくらいのサイズなので、ポケットにも入れることが出来ます。そして、とてもリーズナブルです。
おわりに
いくつかのメモカバーやメモ帳を紹介してきましたが、飲食店の現場でメモ帳を使う際、大きなこだわりなく、量販店などで気軽に購入できるメモ帳を使ってる場合も多いと思います。100円ショップで取り扱っているメモ帳なども、最近はおしゃれなものも多いですよね。また、無印良品さんにある、縦開きのリングメモなどは、昔からの大定番メモ帳で安定&安心の一品だと思います。自分も大変お世話になってきました。
また、紙のメニューを使用しているお店などは、使わなくなったメニューの裏紙をメモ帳としてリユースしているケースもあると思います。
いずれの場合も、メモ帳として、なんら不自由なく使えますが、日常的に使うものにもこだわりを持って、ちょっと背伸びした良いものを使ったりすると、仕事が楽しくなったり、より誇りをもって働けるかもしれません。
そんなアイテムとして、紹介したメモカバーなどを使ってみてはいかがでしょう。
既製品のメモ帳も、サイズが合えば、カバーを付けるだけで一気に雰囲気が変わったりもします。毎日を楽しんでいきましょう。
こちらでは、ちょっと上がるおすすめボールペンやソムリエナイフも紹介しています。
他にもまた、飲食必需品、を紹介させてもらいますが、今回はここまでで。
ありがとうございます。
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