白とうもろこしのスープ おしゃれな男飯

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お父さん料理

こんにちは。
以前、北海道旅行にいった時に、生でも食べられる白い粒のとうもろこしを食べたことがあります。生のまま食べるとうもろこしは初めてだったし、真っ白の粒も初めて見たので衝撃でした。
そして、シャキシャキした食感と、しっかりとした甘みですごく美味しかった記憶があります。

今回は、そんな白とうもろこしに再会したので、こちらで冷製のスープを作ってみたいと思います。

白とうもろこしの冷製スープ

今回の材料です。

白とうもろこし  1本
出汁用昆布    1かけ
水        250ml
牛乳       150ml
じゃがいも    1/2個
タマネギ     1/4個
バター      適量
塩        適量
オリーブオイル  適量

まずは、昆布で出汁をとります。
250mlの水に、出汁用の昆布をひとかけ入れて、30分ほど放置します。

次に材料を準備していきます。

まずは、白いとうもろこし。写真は既に皮を取ってしまっておりますが、皮付きで売られていることが多いです。
ちなみに、今回使用した品種は「ピュアホワイト」です。おそらく、白いとうもろこしの中では一番多く出回っているものかと思います。※白とうもろこしの種類は何種類か、下の方で紹介しております。

とうもろこしをまず3等分くらいの大きさにカットします。生のまま切るので(個体にもよりますが)芯の部分がかなり固いことがあるのでお気をつけください。ちなみに、中心まで包丁でカットするよりも、身の部分に一周切れ目を入れてから、手で折る方が簡単に分けられるかもしれません。

そして、カットしたそれぞれのとうもろこしの芯から身を削っていきます。芯はこの後、だし汁で軽く煮るので、捨てずに取っておいてください。

次にジャガイモを準備します。2分の1個を薄くスライスしていきます。あとでミキサーにかけるので切り方は気にしません。

 

そして、タマネギも同様に4分の1個を薄くスライスしていきます。

それぞれの材料の準備が出来たら、昆布でだしをとっている鍋にとうもろこしの芯をいれ20分ほど中火で煮ます。昆布はだし汁が最初に煮立つ頃に取り出してください。

その後、じゃがいもを追加投入して、さらに5分ほど中火で煮ます。

次に、タマネギととうもろこしの実の部分を軽く炒めます。
フライパンにバターを溶かして

そこに、たまねぎととうもろこしの実をいれて、しんなりするまで弱火で炒めます。焦がさないように要注意。

  

しんなりしてきたら、先ほどのだし汁に炒めたタマネギととうもろこしを入れます。その際、先にとうもろこしの芯は取り出しておいてください。

鍋にふたをして、さらに10分ほど中火で煮ます。煮立ってくるようであれば、火を弱めてください。

煮込み終わったら、ミキサーで細かくします。

ミキサーに汁ごといれて、回します。

段々と細かくなっていきます。

  

しっかりとペースト状に細かくなったら、ざるで濾しながら鍋に戻します。

濾した後はこんな感じです。けっこうペースト状ですね。

そこに、牛乳を入れて、弱火で10分ほど煮ます。

出来上がったら、塩を少々振って味を調えます。しばらくそのままにして粗熱をとってからボウルに移して、冷蔵庫で一晩冷やします。

  

一晩冷やして、器に盛って完成。仕上げにオリーブオイルをまわしかけてみました。

  

 

砂糖は一切入れていないのですが、しっかりと甘みを感じられる非常に美味しいスープが出来ました。とうもろこしのシャキッとした繊維質の食感はけっこう残っていたので、サラッとした飲み物のスープと言うよりは、食べ応えのある仕上がりになっています。もっとサラッとした感じのスープが好みの方は、出汁を作る時の水や、牛乳の量を増やしても良いかと思います。また、ざるでこす際に、より目の細かいざるを使用しても良いと思います。

今回はコーンの甘いスープというものではなく、食事的な要素も入れて、他の食材なども使用しましたが、ホワイトショコラなどの、より甘みの強い白とうもろこしを使用する場合は、じゃがいも、タマネギ、出汁などは使用せずに、白とうもろこしの味わいをよりダイレクトに味わえるレシピで作っても良いと思います。本当に甘いものだとフルーツジュースのようなしっかりとした甘さを感じられます。

ちなみに、以下で白とうもろこしの種類もいくつか紹介。

白とうもろこしの品種

ピュアホワイト

今回使用したもの。もともと北海道で開発されて「幻のトウモロコシ」と呼ばれていたが、現在は全国にも広まってきている。日本における白とうもろこしの先駆け的な存在。他の品種に比べると比較的小さいものが多い。

ホワイトショコラ

白とうもろこしの中でも特に糖度の高い品種。茹でて食べると、生の時よりもまったりとした甘さになる。実は、レストランでホワイトショコラの冷製スープを飲んで、とても甘みが強くものすごく美味しかったので、今回作ってみようと思いました。

雪の妖精

なめらかな甘さと実にしっかりとした果汁が詰まっているのが特徴。白とうもろこしは黄色とうもろこしに比べて甘さはあるが、とうもろこしらしい風味に劣る、などと言われていたが、雪の妖精は、黄色とうもろこしに劣らない風味も持つと言われる。

他にもたくさん

他にも、「ホワイトレディ」「ロイシーコーン」「バニラッシュ」などなど、白とうもろこしの品種はたくさん出てきているようで、調べるとけっこう出てきます。
また、夏に国内旅行に行く際などは直売所などを覗くと、白とうもろこしと出会えることも多いので、是非探してみてください。

ちなみに、とうもろこしは収穫後、どんどん鮮度が落ちてしまうようなので、出来れば購入後数日間のうちに食べた方が、本来の甘さや旨味、風味などをしっかりと味わえると思います。生で食べられる白とうもろこしは特に鮮度の良い時に食べた方が美味しく食べられますね。

見た目や味がとても良い「白とうもろこし」
皆さんも八百屋さんなどで見かけたらぜひ食べてみてください。今回はスープにしましたが、まずは、そのまま食べてもらうのがおススメです。

また近所のお店だけでなく、最近は、ネット通販でも新鮮なお野菜を届けてくれるサービスも増えていて、定期的におすすめのセットが届いたり、あるいは、好きな種類の野菜をピンポイントで購入出来たり、と多種多様なサービスがあります。
こちらは、生産者さんから直接品物が届くという「食べチョク」さんに掲載の白とうもろこし。
※2021年のとうもろこしの季節は、終わってしまったようです。。。

その他にも、季節に応じたおすすめ野菜がたくさんあるのでお試しあれ。

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