ちょっと小さい 30g 納豆 おすすめ5選

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お父さんの健康と日常

納豆、お好きでしょうか。

自分は、納豆の味は好きなのですが、ネバネバがどうも苦手であまり食べてきませんでした。でも最近、「納豆を食べると老化予防になる」の情報を聞き、40代も半ばになり今後の人生を意識する中で毎朝食べるようになりました(笑)

ただ、やはりネバネバは苦手なのでたくさんの量を食べられないのですが、ちょっと小さめのサイズの納豆を発見しました。一般的によく見かける白い四角いパックの納豆はほとんどが40gですが、小さめの丸いカップに入った30gの納豆が近所のスーパーにあったので試しに食べてみたら、ちょうど良い量。それ以来、30gの納豆を好んで選んでおります。
そんな30gの納豆の種類はあまり多くはないのですが、今回はその中で美味しかったおすすめのものをいくつか紹介させてもらいます。

その前にまずは納豆に関して。

納豆とは

納豆を知らない人はいないと思いますが、納豆とは
「水分を含ませて柔らかくした “大豆” を “納豆菌” によって発酵させた発酵食品」です。

はい、原材料は「大豆」ですね。
そして、「納豆菌」という枯草菌の一種と言われる菌により大豆を “発酵” させた食品、となります。

味ももちろんですが、『なんだか身体に良さそう』と、毎日食べている人も多いのではないでしょうか。
そうなんです、大豆の栄養素や、納豆菌の発酵により得られる栄養素など、たくさんの身体に良い効果をもたらしてくれるのです。

納豆の健康への良い影響

納豆には、以下のような栄養成分があり、身体への良い効果を期待できます。

★ 大豆のもつ栄養 ★
【植物性タンパク質】
タンパク質は、筋肉/ 骨/ 内臓/ 肌/ 髪の毛 など、身体を作るのに欠かせない栄養素。植物性タンパク質は動物性タンパク質に比べて必須アミノ酸の含有量が劣りがちだが、大豆は同等の必須アミノ酸を含んでいる。また、植物性タンパク質は、動物性タンパク質に比べると脂質が少ないのも特徴。
【大豆イソフラボン】
女性ホルモンの ”エストロゲン” と似た働きをすると言われ、肌の調子を整えたり、更年期の不調を改善する効果がある。
【大豆レシチン】
細胞膜を構成する成分であるリン脂質の一種。水と油を混ぜ合わせる乳化作用があるので、血管の内壁に付着したコレステロールを溶けやすくして血流を改善し動脈硬化の予防につながる。
また、レシチンに含まれるコリンという成分が脳内神経伝達物質のアセチルコリンの原料となるため、記憶力の向上や維持につながり、また認知症の予防にも。
【大豆サポニン】
強い抗酸化作用からアンチエイジングや生活習慣病の予防につながる。
★ 納豆菌による栄養 ★
【ナットウキナーゼ】
 血栓の素となるフィブリンを分解する血栓症抑制効果があり、脳梗塞や心筋梗塞の予防作用があるので成人病の予防効果につながる。
【ビタミンK2】
カルシウムとタンパク質の結合を促して骨を強くしてくれ、また骨からカルシウムの流出も抑えてくれるので骨の健康に良い影響があり骨粗鬆症の予防となる。また血液凝固作用もある。
【ポリグルタミン酸】
納豆のネバネバの主成分。老廃物の排泄を促すのでデトックス効果がある。また皮膚に被膜を作ることで肌を保護してくれ、肌細胞の活性化により保湿効果を高めてくれる。さらに、血糖値の上昇抑制、インスリン過剰分泌抑制効果もあり。
【ポリアミン】
動脈硬化の元になる成分のLFA-1を抑えるので血管の若返り効果が期待できる。さらに血管が若返る→血流を促進→免疫細胞も活性化→脂肪が燃焼されやすい→太りにくくなる。なので、ポリアミンは健康と長寿を支援するアンチエイジングな成分でもある。

また、納豆菌は酸性の状況下でも生き残る菌なので、強酸性の胃液への耐久性があり、生きたまま腸内にその栄養素を届ける事が出来ます。そして、腸内で善玉菌のエサになって善玉菌を活性化させ悪玉菌を抑制するので、腸内環境を整える効果もあります。

 

納豆の種類

実は納豆にはいくつかの種類があります。スーパーなどでは、”小粒”、”極小粒” や “ひきわり” などの種類を目にするかと思いますが、以下の4種類に分けられます。

≪ 丸大豆納豆 (糸引き納豆)≫
スーパーなどで一般的に見る納豆。大きさにより「大粒」「中粒」「小粒」「極小粒」「超極小粒」などで分かれていたり、『黒豆』や『枝豆』から作られるものもあります。≪ ひきわり納豆 ≫
大豆を粗く挽いて皮を取り除いてから発酵させて作る納豆。丸大豆納豆と比べて栄養素に若干の違いが出る。手巻き寿司の納豆巻きで一般的によく使われたりする。≪ 五斗納豆 ≫
ひきわり納豆に麴や食塩を混ぜて樽に仕込み熟成させたもの。伝統の五斗納豆の作り方よりも塩分をおさえて作った「雪わり納豆」の名前の方が一般的かも。どちらもしっかりとした味がついているので、醤油やタレなどは不要でそのままご飯のお供となる。≪ 塩辛納豆 ≫
煮た大豆を納豆菌ではなく “麹菌” で発酵させて、塩や香料などを加えて乾燥させたもの。納豆菌も使わず、乾燥させてもいるので “糸の引かない納豆” です。
一般的なのは、やはり ≪ 丸大豆納豆 (糸引き納豆)≫ ですよね。
それでは、四角い入れ物に入った一般的な量の納豆よりも量の少ない、30gの納豆で美味しかったおススメのものをいくつか紹介していきます。

30g 納豆 おすすめ5選

おかめ納豆 北海道小粒 (タカノフーズ)

日本一有名かと思える納豆のブランドである「おかめ納豆」シリーズの一品。おかめ納豆はタカノフーズさんのブランド。だしの旨味や風味を感じるタレは、しょっぱくも薄くもないちょうど良い味わいで万人受けする美味しさです。自分の再リピート納豆は間違いなくコレ。

 

まめちゃん 極小粒 (太子食品)

タレの味付けはしょうゆベースの馴染みある味で食べやすい極小粒の納豆。小粒の納豆が大体お米粒くらいの大きさなので、極小粒はお米より小さい粒になります。比較的小粒が好まれる傾向のある納豆ですが、最近は極小粒の人気が小粒を上回りつつあるようで、スーパーでも多くの極小粒の納豆を見かけます。ちなみにさらに小さい、超極小粒なるサイズもあるようです。

 

パワーキッズ ひきわり 梅のり風味たれ (丸美屋)

丸美屋さんの商品なのですが、のりたまなどのふりかけで有名な丸美屋さんとは違う丸美屋さんです(漢字は一緒なんです)こちらは熊本県に本社がある納豆を主力に大豆や発酵食品などを製造する会社さん。そして、パワーキッズは子供向けに作られた量の少ない納豆。(とはいえココで紹介している他のモノと同じ30gの量です)ひきわりで粒が小さいのも子供向けな理由かと思います。こちらはちょっと変わった味付けの梅のり風味。ほんのりとした酸味がコクのある甘さを引き立たせてまろやかな味わいです。

 

金のつぶ たれたっぷり!たまご醤油たれ (ミツカン)

こちらはちょっと変わり種で、タレに卵黄を使用しているので、卵かけご飯のように食べられるコク深い味わい。納豆の匂いもおさえられるので、匂いが苦手な方などは特に食べやすいかと思います。

 

黒千石 小粒納豆 (あずま食品)

こちらは黒豆で作った納豆。通常の大豆の納豆に比べて糸引きが弱いのでネバネバが苦手な人にはちょうど良いかも。一般的な納豆はカラシが付属で付いていることが多いのですが、こちらはワサビが付いており、ワサビの上品な辛みが味を引き締めてくれます。ただ、カラシに比べてワサビはタレに溶けにくいので、ワサビがダマになってしまい、全体に馴染みにくいです。なので、ワサビを狙ってタレをかけて馴染ませやすくすると、ワサビが全体に行き渡るのでおススメです。

 

ちなみに、30gよりも量の少ない、20gの納豆も存在するのですが、20gだとさすがに少ないのです。。。

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