引き続き日々の”あつ森”が続く我が家。最近は特に嫁の日課になっており、島クリエイターで、我が家の島を自分色に染めていくのがすごく楽しいようです。”モノづくりの楽しさ”ですかね。その影響もあってか、娘も自分でテーマに沿った場所を作り始めました。”海辺のレストラン”とか”地下のゲームセンター”とか。基本的にはユーチューブなどを見て真似して作っていくのですが、足りない家具などは、手に入るもので代用するなど、自分なりに考えてもいるみたいで微笑ましいです。
自分が子供のころに遊んでいたテレビゲームなどは、ゲーム内での自由度も低く、同じ作業の繰り返しや1つの事をエンドレスで行っていくようなものが多かったのですが、今のゲームは自由度が高い分、考えられる幅も大きくて、”1つの正解”とはならない点が面白いですよね。
よく「ゲームばっかりやってないで本でも読め!!」と怒られていましたが(笑) 今はゲームからも”実生活につながる知恵”を多く身に付けられるように感じ、小さい頃からこういったものに触れて育っていける環境がうらやましいです。もちろん、自分の子供の頃が悪かった、という話ではなく、今に比べたら不便さがあった僕らの子供時代にも、それ故の良さや楽しさ、それにより得られるものが多くあったと感じていますが。
ちなみにあつ森に関しては友人のお母さんも、同じような感じでお子さん達とゲームを楽しんでいるようで、「6000円ほどでこんなに楽しませてくれるなんて、こんなにコストパフォーマンスの良い遊びはなかなかない」と、キラキラして言っていたようです。
さて、そんなこんなでいざプレイしようとすると、スティックが思うように動かない我が家のジョイコン。。。先日アップさせてもらった「ジョイコン修理左編」に続き、次は「右編」で右側の修理です。我が家のジョイコンは左右ともにスティックの調子が悪くなり、左側の方が明らかに症状はひどかったのですが、右側も視点変更などの際に多少のわずらわしさがあったので、こちらも修理することにしました。
基本的な修理の手順は”左”も”右”もほとんど変わりませんが、中を開けると若干の違いがありました。電池パックの部分に、左側にはなかった、チップがついていたので、電池パックを取り外すときに、左側よりも注意が必要になります。
では、修理開始。作業道具は左同様、キットの中に入っていたものを引き続き使用します。
ジョイコン R
作業キット。キットに付属のY字ドライバーで、まずはカバーを外します。
4か所のYネジを外したら、ジョイコンを起こしてカバーを外します。起こした状態で、真ん中よりちょっと上のところに線(ミゾ)があるので、そこに爪や付属の三角ピックなどを滑り込ませて開けてください。(爪で行うときはもちろん爪が割れたりしないようお気を付けくださいね)また、左側同様開けた後のケースはお互いにコードでつながっているので、開ける際は勢いよく開けてコードを傷つけないように要注意です!
こちらが開けた状態。
左側同様、ドーンと電池パックが出てきます。ちなみに、写真だと分かりにくいかもですが、電池パック中央上部らへんに左側にはなかった”チップ”がコードでつながっています。このチップは電池カバーの上部中央にある、薄い溝にちょうどはまっているので、こちらを先に外します。このチップを外さずに無理に電池カバーを取ろうとすると、チップについているコードを痛めてしまうかもしれないので注意が必要となります!!
そして、電池カバーについている+ネジ3か所を外して電池カバーを取ります。またこちらも左側と同じくですが、電池パックはカバーにはまっているだけでなく、両面テープで接着もされているので、初めて外すときなどは多少の力が必要です。
そして電池パックを外した状態。
左側同様スティックがつながっている青いコードがあるので、コネクト部分の爪を起こしてこちらのコードを右側に抜いて、スティックを留めている2か所のネジを取ってスティックを外します。ちなみに、左側の作業の時はスティックを外すためのネジが他のコードの下に隠れていたため、コネクタから外すコードは2か所あったのですが、右側はそれがないので、スティック自体がつながっているコード1本を外すだけで大丈夫です。
こちらがスティックを外した状態。
そして、替えのスティックをはめていきます。取り付けの作業は、左側の時のように、スティックをネジで留める際に邪魔になるコードがないので、かなり行いやすいです。という事で、スティック付きました。
ここまでくればほとんど終わりです。あとは、
①電池カバーを元に戻す
②外していたチップを電池カバーの溝にはめる
③電池パックを装着して
④カバーを元に戻してYネジでとめたら
完了!!
既に左側で一通りの作業を行っている事もあり、20分もかからずに行えました。
そして、もちろん右側も動作確認は問題なしです!これで我が家のジョイコンは無事に復活。使用感も特に問題ありませんでした。スティック通りにキャラクターを動かせるなんて、なんと快適なのでしょう、という気持ちでした。
左側の時にも記載してますが、道具があれば作業自体は難しくないので、比較的行いやすい修理だと思います。皆様も、機会があればぜひお試しください!!(もちろん、正規の修理に勝るものはありませんが、時間と費用を優先する方には良い方法だと思います)
記事内で紹介しているキットは「ドン・キホーテ」さんで購入したものですが、もちろんネットでも購入できます。
価格:1,180円 |
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