「アボカドのり巻き」男のおつまみ 

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お父さん料理

皆様、こんにちは。

今回は「これぞ、男のおつまみ!」といった、ほとんど手間のかからない『アボカドのり巻き』を紹介させてもらいます。

工程は、
①アボカドを切って
②のりで包んで
③醤油をかける
程度なので、誰でもすぐに出来るおつまみ、、、なのですが、自分はアボカドを実際に調理した経験が少ないので、(切り方) や、(種の取り方)などの、”世の中の当たり前” が備わっておりません。。。
という事で、普通は細かく手順が示されないようなところまで画像付きで紹介させてもらいます。
(日常的に料理を行うような人には、分かり切った内容のモノが多いです、、)

それでは、始めましょう。

まずはアボカドを切ります。

当たり前の事ですが、アボカドは中心に硬くて大きな丸い種が入っているので、トマトや玉ねぎのように包丁で半分にスパッと切る事が出来ません。

という事で、アボカドを縦に持って包丁の刃を中央に入れます。

中心の種に当たったところで刃が止まると思うので、刃が食い込んだ状態でそのまま一周ぐるっと刃を入れます。(持っている方のアボカドを回していくと刃が入れやすいと思います。)

一周分刃が入ったら包丁を取って一回置きます。

そして、アボカドを2つに割るのですが、両手で左右に引っ張って取る、というよりは、両手でねじって取ると簡単に2つに分かれます。

2つに割った片方に種がついています。
(写真だと分かりにくいのですが、、左側のに種がついています。)

この種に包丁のお尻の部分のとがった部分を突き刺して、これまたねじるように引っ張ると種が取れます。(怪我をしないようにお気を付けください、、)
ちなみに、種がなかなか取れずに、何度か包丁を刺しなおしたため、種に傷が目立っています。。

種が取れたら、今回は半分だけ使用するので、使わない方の皮はむかずにラップをして冷蔵庫へ。
(半分しか使わないのであれば、種が残っている方をそのままラップして冷蔵庫に入れた方が良いかもでした。。。)

そして、使用する半分の方を任意の大きさに切ります。
切り方は特にこだわりはないのですが、今回はリンゴを切るような切り方にしました。(くし切りというみたいです。)

そして、皮をむきますが、アボカドの熟れ具合によって皮の取れ方がだいぶ違います。熟しているものほど、皮がするっとむけますが、まだ熟す前の実が固いものだと、皮も取れにくく、ぼろぼろと取れる感じになります。その際、指でむく時は、爪の間に皮が入り込んで負傷する事もあるのでお気を付けください。
今回のアボカドは、適度に熟しており皮はスルッと簡単にむけました。

皮がむけたら、さらに好みの大きさにカットします。くし切りのままさらに細くして、それを半分に切りました。

アボカドは空気に触れると変色しやすいので、レモン汁を少量かけて変色しにくくします。味わいに関しても、レモンの酸味がアボカドの甘いをより深く引き立てるので、おススメです。

そして、海苔で包みます。
海苔は大きな一枚を、半分にちぎって半分にちぎって、と程よい大きさになるまで小さいサイズにします。

そして、アボカドを海苔で包みます。特に難しいことはせずにただ挟んでいくだけですが、アボカドの熟し具合によって、海苔の付き方が変わります。熟していればアボカドの表面にヌメリがあるので、海苔もくっつきやすいのですが、固いものだと表面がサラッとしているので海苔が付きにくいです。そんな時は、海苔を先に醤油に浸すと良いかなと思います。

のり巻き完了。

そして、お皿に移して、、

軽くお醤油をかけて完成です。(海苔で包む際に先に海苔を醤油に浸している場合は、醤油はかけなくて良いと思います)

所要時間は5分ほどでしょうか。

 

ちなみに最後にかける醤油ですが、”鎌田醤油” さんのだし醤油を使用しました。


『だし醤油』で検索すると、トップに出てくる事の多い “鎌田醤油”さんですが、自分が初めて出会ったのは15年ほど前。初めて使った時に、醤油の価値観が大きく変わりました。
お豆腐やおひたしに、そのままかけるだけで圧倒的に美味しく感じ、食べるのが楽しくなります。しばらくの間、だし醤油を使いたいがために冷奴を食べる、という日々が続きましたね。自分は特に何もしていないのに、”一手間かけた料理感” を感じられ、舌も心も満たされます。
また、卵焼きを作る時に入れても抜群に美味しくなるのでおススメです。から揚げやハンバーグ、餃子のタネなどの下味をつける時にも重宝すると思います。
極端に言うとなんでも美味しくなるのですが、個人的には、お刺身や餃子の付けダレなどで使うときは、普通の醤油の方が合う気がします。ただ、海鮮丼に使うととても美味しくなりますよ。

最後に、こちらもご存じの方は多いと思いますが、料理初心者の方で分からない方もいるかもなので、念のためアボカドの見分け方に関して。
アボカドは、皮の色が緑よりも黒っぽい色の方が熟しており、味わいもまろやかでクリーミーになります。あまり熟していないモノは、しっかりとした食感とさっぱりとした味わいが楽しめます。

今回は写真の右側のアボカドを使用しました。左に比べるとだいぶ黒っぽいですね。

自分は、桃やりんごなどは、しっかりとした食感のものの方が好きなので、アボカドもあまり熟していない方が好みです。
今回、使用したものは、程よい熟し具合で、適度な食感ながらも、程よい甘味とクリーミーさがあり、絶妙な塩梅でした。

とても簡単おつまみなので、ぜひ。
どんなお酒にも合う、と思います。

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