「生コショウのレシピ」 簡単おしゃれな男飯

※当サイトではアフィリエイト広告を使用しております

お父さん料理

皆様、こんにちは。

最近、はまっているものがあります。それは「生コショウ」
色々な料理のアクセントに抜群の存在感で、
・鼻に抜ける、爽やかな辛み
・塩漬けによる、味わい深い塩味
・コショウの粒そのままの、噛み応えのある食感
が、とても特徴的で、”コショウ” という世界的に馴染みのある調味料でありながらも、”生コショウ” の存在はあまり知られていない珍しいものだと思います。

そんな、生コショウを使って色々と作ってみたので、いくつか紹介させていただきます。

あくまでも個人的な見解ですが、おすすめの度合いを★(最大5つ)で表してみました。
生コショウの味わいは安定して美味しいので、★が低いから不味い、というわけではなく、おすすめ度=メニューとのマッチ度といった捉え方でお考え下さい。

ちなみに、パスタも作りました。

生コショウ×ラーメン
おすすめ度  ★★★☆☆

生コショウラーメン、、というよりは、、実際のところはポークステーキに生コショウ、といった組み合わせですね。今回はポークステーキでしたが、ステーキとの相性は抜群に良いので、”ステーキ×生コショウ” は鉄板の組み合わせかと思います。
ラーメンとの絡み具合は、、、あまりでした。。というのも、スープに入ると下の方に沈んで溜まってしまうので、麺と一緒に食べるのが難しいです。麵と一緒に口に入ってくれば、アクセントになって口の中にコショウの香りが広がって美味しいのですが、麺と一緒に食べるのが難しいので、汁ありの麺料理には合わせにくいかもしれません。。。

生コショウ×カプレーゼ
おすすめ度  ★★★★☆

モッツァレラチーズとトマトにオリーブオイルをかけたシンプルカプレーゼに、生コショウをパラパラと散らしてみました。生コショウの味わいを強く感じるられるように、カプレーゼはひと口サイズとして、ミニトマトとボッコンチーニ(ひと口サイズのモッツァレラ)を使いました。
これは抜群に合います。トマトの酸味、ボッコンチーニの爽やかで淡白な味わいと奥深いほのかな甘み、オリーブオイルのまろやかさに加えて、生コショウがガツンと全体を引き締めます。おすすめです。
ワインなどのお酒もすすみそうな、おしゃれ前菜になります。

生コショウ×カルパッチョ
おすすめ度  ★★★★☆

こちらもさっぱり系のメニューのカルパッチョですが、今回はサーモンを使いました。
カプレーゼ同様、こちらも合いますね。薄くスライスしたタマネギに、同じく薄く切ったサーモン、そこにオリーブオイルとワインビネガーで作ったドレッシングをかけて、最後に生コショウをパラパラと、といった感じです。ビネガーの酸味と、サーモンの程よい旨味を、生コショウの辛みがビシッと引き締めてくれます。
一点、失敗したなと感じたのが、タマネギを水にさらさなかったので、タマネギの辛みが残ってしまい、生コショウの爽やかな辛みと口の中で闘ってしまったこと。今回の正解は、タマネギを繊維に対して垂直に薄くスライスして、数分水にさらす、だったかもしれません。
また夏場などで、よりさっぱりとした味わいを求めるときは、使用する魚をサーモンではなく、タイなどの白身の魚にした方がよりマッチすると思います。ちなみに、ブリやカンパチなどの、もっと脂ののった魚だと、口の中でもたつく感じになってしまい合いにくいのかな、と個人的に思います。

生コショウ×オムライス
おすすめ度 ★★★☆☆

コショウを使う感覚で、コショウの代わりに生コショウを使う、みたいな感じです。溶き卵に多少砂糖を入れたのですが、その卵の甘みと、ケチャップライス(今回は冷凍のものでしたが、、)の甘みに対して、生コショウのピリッとする塩辛さがしっかりとアクセントになります。
溶き卵の中に粒を7粒ほど、完成後に5粒を上からかけました。粒をたくさん入れると塩気が強くなり、全体の味わいが濃くなってしまうので、上にかける分も含めて10~15粒程度で良いのかな、と思います。
ちなみに、今回の1人前の量は、卵1.5個分と冷凍のケチャップライス半袋分です。

生コショウ×アイスクリーム
おすすめ度 ★★★★★

この食べ方は、今回紹介する中では断トツで一番でした。(まぁ、アイスがすでに完成された味なので、反則と言えば反則かもしれませんが、、)
試す前は、生コショウがアイスの美味しさを邪魔するかな、、と思ったのですが、ちゃんと甘みを引き立ててくれて、かつ生コショウの塩味と辛みと食感がしっかりとアクセントになります。最近は定番となったジャンルの「しょっぱ甘い」をまさに表現していますね。
また、何よりも手軽で簡単なのが良いです。ちなみに、例えばカップのアイスで食べる場合などは、アイスをカップのまま食べるのではなく、画像のように器に移して、そこに生コショウをかけて食べた方が、美味しく食べられます。というのも、カップで食べると生コショウが1か所に偏りがちになってしまいますが、カップよりも大きい器に移して食べると、生コショウを全体に分散させやすいので、食べるごとに生コショウを均等に味わいやすくなります。

 

今回は、以上の5つのメニューを紹介させてもらいましたが、総評としては、
『さっぱりした味わいのものに、アクセントとして加えるのが良い食べ方なのかな』
と個人的に感じました。

生コショウは、味の濃いものにも負けないパンチの効いた味をしっかりと持っているのですが、味の濃いものと一緒になると、味わいが調和するというよりは、闘いあっちゃうのかな、と思いました。まぁ、決して不味くなってしまうわけではないのですが。よりマッチする組み合わせとしては、さっぱりしたものの方が良いのかな、といった感想です。

とはいえ、色々なメニューに使えて、あまり知られていない珍しい調味料でもあるので、生コショウを使ったおもてなし料理をふるまえば、一目置かれる存在になれるかも。まぁ、会話のタネにもなりますし、喜んでもらえると思います。

そんな話題性のある、『生コショウ』
ぜひ色々と試してみてください。手作りチャーシューと一緒に食べても美味しいと思います。

コメント